蒼穹楼

クレ海至上主義の管理人がおくる、妄想小説連載ブログ。

夢のあとさき 誕生日(後篇)

連作短編集 『夢のあとさき』

クレフは見たこともないほど楽しそうな顔をして笑っていた。いつも真剣な顔で教科書かチェスの教本とにらめっこをしている姿しか見ていないから、それはとても新鮮だった。

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「海ちゃん」
 光に小突かれて、私ははっとわれに返った。無意識のうちに、イーグル先輩のことを穴が開くほど見つめていた。けれど正気に戻ると、とてもじゃないけれど先輩と目を合わせることなんかできなかった。私は「うー」とか「あー」とか言葉にならない言葉を発しながら、懸命に言うべき台詞を探した。
「ランティスとフェリオに誘われて、のこのこついてきてしまいました。迷惑でしたか?」
 けれど口を開いたのはイーグル先輩の方だった。
「め……迷惑だなんて、そんな! そんなこと、絶対にありません!」
 思わず大きな声を上げてしまった。イーグル先輩は、そんな私の様相に驚いて目を丸くした。ランティス先輩とフェリオも引き気味になっている。私は俯き、体の前で手を組んだ。
「全然、迷惑なんかじゃないんです」
 蚊が鳴くような声でそう言うので精いっぱいだった。もう、穴があったら入りたい。
「よかった。それじゃあ、僕も遠慮なく参加させてもらいますね」
 でもイーグル先輩が明るい声でそう言ってくれたので、私ははっと顔を上げた。先輩は私の不自然すぎる態度にドン引きするでもなく、にこやかにほほ笑んでいた。ほっとしたどころの話ではなかった。
「どうぞ」
 私は道を開けるようにして中庭へと先輩たちをいざなった。

「うわ、すげーごちそう」
 フェリオが目を剥いて言った。それにイーグル先輩が同調し、ランティス先輩を交えてテーブルに並んだ料理を興味深そうに眺める。その様子を、さらに遠くから私は眺める。
 そっと腕をつねってみたら、痛かった。夢じゃない。イーグル先輩が私の家の庭にいることは、夢じゃない。わかっていても信じられなかった。こんなことが起こるなんて、想像したこともなかった。
「驚きました?」
 風に言われて、私ははっと瞬いた。
「驚いたなんてものじゃないわよ。いったいどうやって先輩を連れてこられたの?」
「連れてきたわけじゃないよ。先輩が来たいって言ったんだ」と光が言った。
「え?」
「ランティス先輩とイーグル先輩はもともと親友でね、実は、私がランティス先輩を誘いに行ったときもイーグル先輩が一緒にいたんだ。そのときに海ちゃんの誕生日パーティーの話をしたら、『行ってみたい』って言ってたんだよ」
「うそ」
「ほんとだよ。最初はそれでも、突然行ったら海ちゃんに迷惑がかかるかもしれないってためらってたけど、ランティス先輩だけじゃなくてフェリオも行くってわかって、自分も行くことに決めたみたい」
 私は思わずイーグル先輩を見た。先輩は変わらず、ランティス先輩やフェリオと談笑している。

 まさか先輩自らパーティーに来ることを望んでくれるなんて思いもしなかった。てっきり風や光あたりが無理やり呼び出してくれたのかと思ったのに。
「もしかして、私たちが無理にお呼びしたと思いました?」
 ズバリ考えていたことを指摘されたので、私はびっくりして風を振りかぶった。風はふふふ、と意味深に笑った。
「そんなこと、私や光さんが考えるわけがないじゃありませんか。私たちは、海さんにお似合いなのはクレフさんだと思っていますから」
 風の言葉で、私ははっとした。そういえば、今日はここにはクレフも来ているのだ。
 慌てて家の中へ目を向ける。するとクレフは依然としてパパとチェスに興じていて、庭の方はちらりとも見ていなかった。イーグル先輩が来たことにも、どうやら気づいていないようだ。その横顔が相変わらず笑っているのを見て、ほっとした。
 え、とそのとき私は思った。「ほっとした」って、いったい何に対してだろう。べつに悪いことをしているわけじゃない。誕生日パーティーにイーグル先輩が来てくれて、それをクレフに見られたところで、いったい何の問題があるだろう。

「あら、お友達が増えたのね」
 不意にママが、新しい料理を携えてキッチンからやってきた。
「お邪魔しています。りゅうざ――海さんの同期のフェリオと言います」とフェリオが居直って頭を下げた。「こちらは一学年上のランティス先輩、それからこちらが」
「イーグルと申します。本日はお招きいただき、ありがとうございます」
「こちらこそ、娘の誕生日を祝ってくれてありがとう。楽しんでいってくださいね」
 ママが笑顔で言った。料理をテーブルに置くと、ママは私に目くばせをした。
「海ちゃん、あともう少しだけお料理を運ばなくちゃいけないの。手伝ってくれる?」
「ええ、もちろんよ」


「ねえ、海ちゃんの本命ってもしかして、あのイーグルっていう男の子?」
 キッチンに着くやいなや、ママはいきなりそんなことを言った。
「えっ」
 持ち上げかけていたサンドイッチプレートを危うく落としかけた。
「本命だなんて、そっ、そんな――」
 反論しようとしたけれど、できないし、しても無駄だということに気づいて私は口を噤んだ。ママから顔を逸らし、崩れかけたサンドイッチを並べ直す。元どおりきれいに並んだサンドイッチを見て、ふっとため息をついた。するとママが、私の肩をポンと撫でた。
「でも、意外だわ。私はてっきり、海ちゃんの本命はあのチェス部の男の子だと思ったけど」
「ママ、さっきも言ったけど、クレフは本当に、ただのクラスメイトよ」
「はいはい」
 すごくおざなりな返事をしたママは、フルーツの盛り付けられたプレートを持って先にキッチンを出ていった。その後姿が明らかに楽しんでいて、私はまたため息をついた。それから気を取り直して再びサンドイッチプレートを手にすると、ママの後に続いて中庭へ向かった。

 外へ出ると、皆がテーブルを囲んでいた。その中には、つい今しがたまでチェスに熱中していたパパとクレフの姿もあった。どうやらパパがママに灸をすえられたらしい。
「どうだろう、乾杯をしたら続きをやるというのは」
 けれどパパはまだ懲りていなかった。クレフに向かってそんなことを言ったパパを、
「パパったら! もういい加減にしてちょうだい」
 とママが一喝した。
 どっと皆が笑った。ふと私はクレフに目を留めた。クレフは見たこともないほど楽しそうな顔をして笑っていた。いつも真剣な顔で教科書かチェスの教本とにらめっこをしている姿しか見ていないから、それはとても新鮮だった。クレフもこんな顔をして笑うんだ。そう思うと、なんとなく気恥ずかしかった。

「それじゃあ、気を取り直して乾杯といこう」
 コホンとひとつ咳払いをすると、パパはそう言ってシャンパングラスを手に取った。全員が同じようにグラスを持つ。パパとママは本物のシャンパンだけれど、ほかの皆は当然、シャンパン”風”スパークリングジュースだ。
「みんな、今日は娘のために集まってくれてありがとう。楽しんでいってくれ。それでは、海の16歳の誕生日を祝して」
「乾杯!」
 ぱらぱらと沸き起こる拍手に、私ははにかんだ。両親がこうして誕生日パーティーを開いてくれるのは毎年のことだけれど、何度経験しても恥ずかしい。おまけに今年はイーグル先輩までいるから、恥ずかしさは例年の比ではなかった。
「何か必要なものがあったら、遠慮なく言ってね」
 そう言って、ママはキッチンへと戻っていった。ママはいつも、料理を用意して乾杯をするとそうして席を外してしまう。気心の知れた友人同士で楽しく過ごしてほしいという気遣い故のことだった。
 いつもなら、ここでパパも同じように書斎へ向かうところだ。けれど今回は様子が違った。ママがいなくなったのを見届けると、パパはさっとクレフのところへ歩み寄り、
「先ほどの続きをしないか」
 と声をかけた。
「あの一番だけでいいんだ。途中で切り上げるというのは、どうも始末が悪い」
「同感です。あの一番は終わらせてしまいましょう」
 応じたクレフの笑顔がパパを気遣ってのものなのかそれとも本心からのものなのか、私は判断できなかった。ただ、とにかく二人は馬が合うらしいということはよくわかった。意気揚々としてリビングへ引き上げていくパパとその後ろをついていくクレフを見届けながら、私は呆れてため息をついた。

「彼って、例のチェス部の一年生ですか?」
 不意に声をかけられて、私ははっと肩を震わせた。イーグル先輩だった。
「は……はい、そうです」
「へえ」とイーグル先輩は目を細めた。「すごいらしいですね、彼。チェス部の学生チャンピオンを負かした話、うちのクラスでも有名ですよ」
「そうみたいですね」
「龍咲さんのお友達だったとは、知りませんでした」
「と……友達というか、あれはただ、隣の席だというだけで」
 そうして当然のようにイーグル先輩と言葉を交わしていることが、およそ現実とは信じられなかった。しかも、最初は緊張してしまってまともな日本語を口にすることさえできなかったのに、ようやく気持ちが落ち着いてきたためか今では自然な会話運びができている。まるでふわふわと体が浮いているように夢見心地だった。こんな最高の誕生日をおぜん立てしてくれた親友二人に心の底から感謝しながら、私は純粋に、イーグル先輩と話す時間を楽しんだ。

***

「海ちゃん、誕生日おめでとう!」
 宴もたけなわというところで、光が大きな紙袋を差し出してくれた。その袋を見て、私は思わず「えっ」と声を上げた。ずっと密かに欲しいと思っていたブランドのものだったからだ。
「どうして? 私、このブランドが好きだって言ったことあった?」
「以前、街中でこのブランドのショーウインドウを眺めている海さんを、偶然お見かけしたことがあったんです。それで、ひょっとしたらお好きなのではと思いまして」
 私はすっかり感動してしまった。受け取った袋の中から出てきたのは、小ぶりのショルダーバッグだった。
「嬉しい。ありがとう、光、風」
「私たちだけじゃないよ。ランティス先輩とフェリオも、協力してくれたんだ」
「そうなの?」
「協力って言っても、何もしてないけどな」とフェリオが鼻の頭を掻いた。「俺たちじゃ、いまいちおまえの好みとかわからなくて、風たちに頼んだんだ」
 物や形どうこうよりも、プレゼントしてくれようとするその気持ちが嬉しいのだ。私は二人に心から礼を言った。

「僕からのプレゼントも、受け取ってもらえますか?」
 イーグル先輩が言った。びっくりして振り返ると、先輩が小さな箱を差し出した。
「大したものじゃありませんが」
 私は光たちからもらったバッグを一旦縁側に置き、先輩がくれた箱を受け取った。
「開けてもいいですか?」
「もちろん」
 水色のリボンを解き、箱を開けると、中に入っていたのはスワロフスキーがふんだんにあしらわれた髪留めだった。
「きれい……」
「海さんによくお似合いになりそうですわね」
 風の言葉に、私ははにかんだ。
「ありがとうございます、先輩。大切にします」
 髪留めを大事に抱きしめ、私は言った。イーグル先輩はほっとしたようにほほ笑んだ。
 先輩が来てくれたというだけで何よりのプレゼントだったのに、こうして形に残るプレゼントまでもらえるなんて。この髪留めはいざというときのために取っておこう。私はそっと、髪留めを再び箱にしまった。

「おい、クレフ。おまえは何用意したんだ?」
 フェリオが言った。ようやくパパから解放されたクレフがちょうど戻ってきたところだった。こちらへ向かって歩いて来ながら、クレフはきょとんと首を傾げた。
「何、とは?」
「とぼけるなよ、龍咲へのプレゼントさ。まさか何も用意してないわけじゃないだろ?」
 いや、クレフならそれもあり得る。そう思った私は、横目にクレフの態度を観察した。ところがクレフは、私の予想に反して「ああ」と思い出したように首を縦に振ると、ジャケットの胸ポケットに手を入れた。そしてそこから取り出したものを、私に向かってややぞんざいに差し出した。
「あ……ありがと」
 それは一枚の白い封筒だった。封は施されているけれど、装飾も何もない。果たして本当に中身が入っているのかさえ怪しいほど軽い封筒だった。
「おまえ、いったい何を用意したんだ?」
 フェリオがさすがに訝しげな声を上げた。けれどクレフは、どこか楽しげな表情を崩さなかった。
「見ればわかる」
 一瞬迷ったけれど、結局私は封を切ることにした。迷ったのは、まさか私の欠点を羅列した紙が出てくるんじゃないかと心配になったからだ。クレフならそういうことをしかねないと思った。まさかそんなものをよりにもよってイーグル先輩の前で見せられたらと思うと、生きた心地がしなかった。

 けれど封筒の中に入っていたのはまったく別の物だった。
「チケット……?」
 それはまさに二枚のチケットだった。誰かのコンサートか何かだろうか。けれどそこに書かれていた公演名を見た私は、飛び上がらんばかりに驚いた。
「ちょっとクレフ、これって……」
「ロイヤル・バレエ団の公演のチケットだ」とクレフは満足げな笑顔で言った。「それも、一般には発売されていない貴賓席用のな」
「なんでバレエのチケットがプレゼントなんだ? フェンシングならともかく」
 フェリオは眉間に皺を寄せた。クレフはそんなフェリオをちらりと見てから、私に視線を戻した。
「おまえ、バレエをやるだろう」
「え、そうなのか?」とフェリオが驚いたように言った。
「ええ」と私はぎこちなくうなずいた。「小学校のときからずっと習ってるの 。でも、どうして? 私、バレエを習ってるなんて、あなたには一言も」
「立ち姿だ」
「立ち姿?」
「おまえは普段から、立つときにつま先を必要以上に開いて立つ癖がある。バレリーナに多い癖だ。おまけに常に背筋を伸ばしているだろう。だから、もしやと思ってな」
「よく見ていらっしゃるのですね、クレフさん」
 風が感心したように言った。

 私は言葉を失ったまま、手元のチケットに目を落とした。それは紛れもなくロイヤル・バレエ団の公演のチケットだった。演目は『白鳥の湖』。ゴールデン・ウイーク中に行われるこのコンサートに、実はずっと行きたいと思っていた。でもチケットが売り出しから10分で完売してしまったので、泣く泣く諦めていたところだったのだ。それが、まさかこんな形で手に入るなんて。しかもただのチケットではなく、普通なら絶対に手に入れることのできない貴賓席のチケット。まさにプレミアものだ。
「でも、いったいどうやって手に入れたの? 貴賓席のチケットなんて、だいたい関係者かVIPにしか配られないのに」
「バレエ団に知り合いがいるのだ。それで、招待されていた」
「そんな。それじゃあこれはもらえないわ」
「なぜ?」
「なぜって……だって、これはあなたがもらったものなんでしょう? 私が代わりに行くわけにはいかないわよ」
「案ずるな。私は無理に今回観に行く必要もないのだから」
「え?」
「イギリスへ帰れば、いつでも観ることができる」
 私ははっとした。
「そっか。ロイヤル・バレエ団って、イギリスのバレエ団だもんね」
 光がパンと手を叩いた。
「イギリスでの公演は珍しくないかもしれませんが、日本でとなると数年に一度のことですものね」
 風がうなずきながら言った。クレフは「ああ」と答えた。
「でも――」
「うわっ!」
 私の声は、フェリオの叫び声に遮られた。何事かとぎょっとして彼の方を見ると、スパークリングジュースの瓶を手にしたフェリオが頭から見事にジュースを被っていた。どうやら栓を抜いたときに中身があふれ出てしまったようだった。
「フェリオ! 何をなさっているのです」
 風が慌てて駆け寄った。
「しまった、これスパークリングだったな。何で俺、振っちまったんだろ」
「ええっ、フェリオ、まさか振ってから開けたのか?」
 皆がそれぞれおしぼりを手にフェリオに駆け寄る。クレフも苦笑いしながらフェリオのところへ行こうとした。
「ねえ」
 私は咄嗟にクレフの腕をつかんだ。立ち止まったクレフが私を振りかぶる。目を合わせて、けれど私は何をどう言ったらいいのかわからなくなってしまった。
「あの……」
 何か言わなくてはと焦れば焦るほど言葉に詰まってしまう。必死で考えるけれど、なかなかどうして最初の一言が浮かばない。そうこうしているうちに、ふと肩を叩かれた。はっと顔を上げると、クレフがほほ笑んでいた。
「私のことは気にするな。あの男を誘って、観に行ってこい」
 そう言って、クレフは私に背を向けた。そしてフェリオの服や顔を拭く集団に紛れ込んだ。

 私はチケットを手に、しばらくその場で呆然としていた。
『イギリスへ帰れば、いつでも観ることができる』
 クレフが何気なく発した言葉が、耳の奥に残っている。そうだ、クレフはイギリス人なのだ。当たり前のことなのに、いまさらのように気がついた。クレフとはいずれ別れることになる。それも、ほんの数か月後に。
 クレフは留学生だ。留学の期間は一年と定められている。イギリスの学校のスケジュールに合わせて昨年の夏休み明けに日本へやってきたクレフは、今年の夏休みにはイギリスへ帰るはずだ。去年クレフがやってきたときに、担任のラファーガ先生もそう説明していた。
 一緒に過ごす時間は、もうあと四か月くらいしかない。急に目の前に姿を見せた現実に、私は衝撃を受けていた。でもその衝撃が何を意味するのか、このときの私はまだ、よくわかっていなかった。




『夢のあとさき』 誕生日 完





海ちゃんがバレエを習っているというのは公式設定です。原画集2にレオタードを着た海ちゃんの絵がありますよね。
ここまで読んでくださってありがとうございました^^

2014.03.02 up




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都内某所にひっそりと生息。
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